医療法人社団中興会 内外クリニック 銀座,有楽町,中央区 内科,消化器内科,皮膚科

 

肝斑・シミ

肝斑・シミ治療

 当院では肝斑・シミに対する下記の治療薬を扱っています(自費診療)。

内服: トラネキサム酸、L-システイン、ビタミンC処方
外用: 高濃度ハイドロキノンクリーム(美白外用薬) 等

肝斑とは

肝斑とは、30~50歳代にみられる女性特有のシミの一種です。
女性ホルモンの影響を受けているため、妊娠・出産後やホルモン療法を受けている方に出来やすく、
目の下や頬骨のあたりに、左右対称にできることが多いシミです。
発症時はぼんやりくすみのような症状として現れますが、ケアをせず放っておくと広範囲になり、薄茶色から次第に色調も濃くなっていきます。
 
増悪因子としては、摩擦などの皮膚の刺激、紫外線、ストレス、食生活などの生活習慣などが挙げられます。
肝斑専門治療と日常のスキンケアの改善、紫外線対策などで、薄く改善していくことが可能です。

薬の成分について

メラニンの発生を抑える トラネキサム酸

トラネキサム酸は、抗炎症・抗アレルギー効果や止血作用があり、湿疹、じんましん、扁桃炎、止血などの治療にも幅広く用いられているアミノ酸の一種です。
肝斑に効果があるとして用いられていますが、保険適応外です。
肝斑は女性ホルモンの乱れによりプラスミンという情報伝達物質が分泌され、それがメラニン生成を活性化させてしまうことが一因といわれています。
トラネキサム酸は、このプラスミンの働きを抑える作用もあり、この抗プラスミン作用によりメラノサイトの活性化を抑制し、メラニン生成を防ぐといわれています。
※ピル服用中の方や、ホルモン療法を受けている方、妊娠中の方やご本人やご家族の既往歴によっては内服できないこともありますので、ご相談ください。

肌の新陳代謝をサポート L-システイン

L-システインは、皮膚や髪の毛、爪などに多く存在し、身体の内側から代謝を助けるアミノ酸の一種です。
メラニン色素の生成を抑え、過剰にできてしまったメラニンを肌の新陳代謝であるターンオーバーによって皮膚の外へ排出します。

肌の健康維持に欠かせない「美白のビタミン」 ビタミンC

ビタミンCは、代表的な抗酸化ビタミンで外用薬・内服薬どちらにも含まれることがある成分で美白効果やアンチエイジング効果が得られます。
皮膚のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成に関わる細胞をサポートするビタミンCは、肌の健康時に欠かせません。
また、強い抗酸化作用でメラニンの発生を抑える働きもあります。

別名「肌の漂白剤」 ハイドロキノン

ハイドロキノンは、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分で、メラニン色素の合成を阻止する働きがあります。
一般的なアルブチンやコウジ酸に比べ、約100倍もの美白作用があるといわれ、「肌の漂白剤」とも呼ばれる強力な美白剤です。
肝斑やそばかす、ニキビ後などの色素沈着やシミの気になる部分にピンポイントで高濃度の成分を届けることができます。
中年以降の人の顔や手の甲、前腕など日光に長期間当たる部位に良く発生する日光黒子(老人性色素斑)にも効果があります。
当クリニックでは、酸化しにくく、肌に対して刺激が少ない安定型ハイドロキノンに、さらに脂溶性ビタミンC誘導体、スクワランなども配合したハイドロキノンクリーム(5%、7%)を扱っています。

※人によってかぶれたり皮膚への刺激が現れることがあります。赤みや刺激が強く出た場合はすぐに中止し、医師に相談してください。
※ハイドロキノン使用中は必ずUVケア(SPF20以上)をしてください。